先輩社員

設計デザインチーム

工学院大学 工学部 建築学科 卒


これまでのキャリア:

レイアウト設計(6年目)

※所属部署・勤務年数などは取材時時点のものです

仕事内容:

図書館1棟のレイアウトから、0.1mm単位の設計まで

スチール製家具や、木製家具・特注家具のプランニングと詳細設計を行っています。

具体的には図書館等の本棚・机・カウンターから、近年では壁と一体の大きな棚やベンチなど、建築に合わせた特注家具の設計も増えています。

お客様との打合せや、営業部門・製造部門との社内打合せを行いながら、図面を作成します。基本的にはお客様の求める家具を具現化しますが、自分ならではのアイディアやデザインを生かすことも出来ます。

一言で図面といっても用途はさまざまであり、その図面で何を伝えたいのか・何が必要とされているのかを常に考えながら仕事をしています。

仕事で嬉しかったエピソード:

描いたものが、目の前で出来上がるとき

自分が頭に描き紙に描いたものが現実となって現れることは、やはり嬉しいです。長い時間とたくさんの人の力があって出来上がるものなので、完成したときは喜びもひとしおです。

担当した図書館などに、開館後に実際に見にいったりもします。多くの人に使っていただけることを肌で感じられるので、やりがいがあります。そして実際に見に行くと、もっとこうすれば良かったなという反省点が見えてくるので、次に生かしています。

金剛を選んだ理由:

たくさんの人が過ごす、豊かな空間づくりに貢献できる

私は大学で建築を学んでいましたが、建築の中でもより多くの利用者に関わるものをつくりたいと考え、公共施設の空間づくりの一翼を担う弊社に入社しました。

家具メーカーではありますが、設計事務所様との打合せや、建築現場を見させていただきながら仕事ができるので、モチベーションが上がります。

また、私の部署は上下関係があまり堅苦しくなく、相談したり意見をもらったりしやすい環境です。

自分の考えに固執するより、みんなでアイディアを出してより良くしていこうという空気があると感じています。

就活生へのアドバイス

就職氷河期の中、なかなか内定がとれず苦労しました。企業研究を広く浅くしかしておらず面接で熱意を伝えられなかった、自己分析が甘く他者との差別化が出来ていなかった為だと思っています。

OB訪問などで本音を探ること、同時に自分も本音で話すことにより、やりたいことが明確になり働くイメージが出来てくるのではと思います。

就活中の全てのことは自分が成長する機会であるとポジティブに捉え、頑張ってください。